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ミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、来月3日に行われるセリエA最終節のヴェローナ戦に出場することを望んでいるようだ。イタリア「コリエーレ・デッラ・セーラ」が報じている。
昨季はセリエAで23試合8ゴールという結果を残し、ミランのスクデット獲得に貢献したイブラヒモビッチ。ところが、今季はシーズン前に行った左ヒザの手術の影響により長期離脱。2月に復帰したが、その後も負傷離脱を繰り返し、リーグ戦出場数は4試合に留まっている。
現在は、4月23日に行われたレッチェ戦のウォーミングアップ中に負傷した右ふくらはぎの回復に努めている最中。目下、本拠地サン・シーロで開催される最終節ヴェローナ戦に照準を合わせ、ハードワークを続けているようだ。
その背景には、イブラヒモビッチの去就が不透明という事情もあるという。今季限りでの退団も囁かれており、ほんの数分でも出場することにより、ミランファンに別れを告げるつもりではないか、という見方があるようだ。
イブラヒモビッチは2019年12月にミランに2度目の加入を果たし、ピッチ内外で重要な役割を担ってきた。ミラン復権の功労者の1人だが、ヴェローナ戦への出場は叶うのか。去就とともに関心が集まる。
