エンゼルスがRソックスをスイープ 大谷12号ソロ・吉田1安打

【レッドソックス3-7エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスの連勝で迎えた3連戦の最終戦は、4回までに3本塁打などで7得点を挙げたエンゼルスが逃げ切って7対3で勝利。本拠地での3連戦スイープを決め、4連勝で貯金を5とした。敗れたレッドソックスは3試合で計4得点と打線に元気がなかった。エンゼルス先発のタイラー・アンダーソンが2勝目(0敗)をマークし、レッドソックス先発のジェームス・パクストンは1敗目(1勝)を喫している。

エンゼルスは2回表一死1・3塁のピンチを三振ゲッツーでしのぐと一気に流れをつかむ。2回裏、四球と二塁打で無死2・3塁のチャンスを作ると、ジオ・ウルシェラの犠牲フライでまずは先制に成功。さらに二死1・2塁からザック・ネトが3号3ランを放ちこの回4得点とした。エンゼルスはさらに3回裏にも大谷翔平の12号ソロ、4回裏にはマイク・トラウトが12号2ランと主役2人がそろい踏み。先発のタイラー・アンダーソンも6回1失点の好投で打線の援護に応えた。

「3番・DH」でスタメン出場した大谷は、4試合ぶりの一発となった3回のホームラン以外には当たりが出ず4打数1安打1本塁打1打点。今季の成績を打率.280、12本塁打、33打点、OPS.888としている。一方同じく「3番・DH」でスタメン出場したレッドソックスの吉田正尚は、4回の第2打席に二塁打で出塁し、チーム初得点となるホームを踏んだものの、第1打席では併殺に倒れ、第4打席では満塁のチャンスで凡退するなどランナーを置いた場面で結果が出せず、チームも悔しい結果に。4打数1安打で今季の成績を打率.299、OPS.855とした。

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