コロナによって途絶えていたホームステイによる国際交流が4年ぶりに復活し、きょう、歓迎パーティーが開かれました。国際交流のために活動するボランティア団体「フレンドシップフォース札幌」は、ホームステイを通して世界と交流を重ねてきましたが、コロナ禍により、この3年間は渡航も受け入れも中止していました。今回4年ぶりに受け入れを再開し、きょう歓迎パーティーを開きました。
FF札幌・矢上了子会長「4年前を思い出していまとっても楽しい気分でいます。私たちの趣旨は友達になって一緒に寝起きを共にすれば戦争なんて起こらないよねって」
今回訪れたのは札幌の姉妹都市・ポートランドからの参加者ら13人です。パーティーでは、参加者に着物の帯を再利用して手作りしたバッグなどのプレゼントも贈られました。
参加者「友達もできて、ホストファミリーも素晴らしいし札幌の美しい街を見て回れて最高!」
一行はあす以降、小樽観光や酪農学園大学の学生との交流行事などを楽しむほか、29日には札幌市の秋元市長を表敬訪問し、30日に帰国予定です。