4年ぶりに開催 「鼻の捜査官」警察犬の競技大会 広島

民間で飼育や訓練をしている嘱託警察犬の競技大会が4年ぶりに行われました。

児玉比呂記者「こちらの会場では、現在ラブラドルレトリバーが競技に臨んでいます」

新型コロナの影響で4年ぶりに行われた競技会には、シェパードやラブラドルレトリバーなど28頭の嘱託警察犬が参加しました。

25日の競技では、犯人と同じ臭いの布を選ぶ「臭気選別」と逃走ルートをたどる「足跡追及」で訓練の成果を競いました。

県警鑑識課 木村純一課長補佐「訓練の成果を十分発揮してもらって今後の技術の向上を高めて行ければ」

嘱託犬は、去年1年間で2件出動し、行方不明者の捜索などに貢献しています。

© 広島ホームテレビ