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きょう26日(金)は、きのう (木)より雲が多くなり、午前中、北陸から西の一部で雨がぱらついた。午後は、北日本を中心に大気の状態が不安定になり、雨や雷雨になる見込み。また、梅雨の晴れ間が広がる沖縄は、台風への備えを、穏やかな天気の今のうちに進めた方がよさそうだ。
北日本でも傘の出番 西と北で真夏日
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午後も、西日本や北陸、東海で、狭い範囲だがにわか雨がありそうだ。朝から日差しがある北日本も、日本海側から次第に雨が降り始め、局地的に雷を伴い強まる見込み。
雨は、東北は夕方から夜のはじめ頃にかけて、北海道は夜遅くが中心になりそうだ。突風、ひょうにも注意したい。関東は雲が広がっても、天気の大きな崩れはない見込み。
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最高気温は25℃前後の所が多く、東京では4日ぶりに25℃以上の夏日になる予想。札幌は午前中のうちに25℃に届き、2日連続で夏日になっているが、この北海道と九州、沖縄では30℃以上の真夏日の所がある見込み。
北海道ではきのう(木)も30℃を超えた所があり、熱中症と見られる症状で搬送される人が出ている。きょう(金)も熱中症に注意が必要だ。夜にかけては寒暖差にも気をつけたい。
沖縄は台風への備えを 本州付近も台風から離れていても要注意
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フィリピンの東にある猛烈な台風2号は、週明け29日(月)以降、沖縄に接近するおそれがある。沖縄付近で動きが遅くなり、影響が長引く可能性も出ている。あす(土)までに台風対策、食料の備蓄なども進めておきたい。
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本州付近でも、来週の傘マークは要注意だ。来週中ごろからの台風の進路にはブレ幅があるが、本州付近には前線が停滞し台風から暖湿気が送り込まれる見込み。台風から離れていても、雨量が多くなるおそれがある。最新の情報をこまめに確認したい。
(気象予報士・丸田絵里子)