ハーランド、移籍1年目から記録破りのゴール数「こんなにうまくいくとは」

写真:Getty Images

マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが今シーズンを振り返った。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。

2022年夏にシティに加入したハーランドだが、加入1年目にも関わらず得点を量産。リーグではシーズン最多得点記録となる36ゴール、公式戦全体では51試合で52ゴールを決めている。

しかも、いずれも歴史を塗り替えるゴール数であり、ストライカーとして圧倒的な活躍が光るハーランドだが、自身でも予想外の出来のようだ。

フットボールライターズ協会(FWA)の男子最優秀選手に輝き、25日にロンドンで行われた授賞式に出席した22歳は自身でも想像以上のシーズンだと語った。

「良い気分だし、特別な瞬間だ。シーズンを良いものにできるとは思っていたけど、こんなにうまくいくとは予想外だね」

一方で、浮き足立つ様子はなし。「正直、未来や過去に焦点を当てるのが好きではない」とシティ加入からの歩みを続けている。

「監督の言葉を忠実にやり、それが僕らの成果となっている。僕らは集中して、達成を目指したものを正確に成し遂げた。シーズン中、(プレミアリーグで)ずっと遅れを取っていたなか、一丸となって臨み、最後に形になったんだ。素晴らしいし、アメージングな気分だ」

なお、FAカップとチャンピオンズリーグも制しての3冠についても触れ、「次の2つのファイナルで達成できることを達成するために、集中力を切らしてはダメ。ファイナルを良いことを成し遂げるために全力を尽くし、できればどっちも優勝したい」なとど決意を新たにしている。

© 株式会社シーソーゲーム