マンチェスター・シティが3連覇を決めたプレミアリーグは29日に全日程を終了する。
優勝は逃したものの2位と躍進したアーセナルは、サポーターが選ぶ年間MVPのノミネート候補を発表。
その面子がこちら(全コンペティションで30試合以上に出場した全選手)。
ガブリエウ・ジェズス、ガブリエウ・マガリャイス、ガブリエウ・マルチネッリ、エディー・エンケティア、マルティン・ウーデゴール、トーマス・パーテイ、アーロン・ランズデイル、ウィリアン・サリバ、ブカヨ・サカ、キーラン・ティアーニー、冨安健洋、ファビオ・ヴィエイラ、ベン・ホワイト、グラニット・ジャカ、オレクサンデル・ジンチェンコ。
怪我で無念のシーズン終了となった冨安も15人の候補に入った(今季は全31試合に出場)。
なお、BBCでは、アーセナルの年間MVP候補を4人に絞っている。その顔触れも見てみよう。
ブカヨ・サカ
サカはクラブでも代表でも素晴らしいシーズンとなった。
アーセナルでは不可欠な役割を担っており、その貢献は今シーズンの躍進に重要な役割を果たした。
このイングランド人FWがベストの状態にある時、アーセナルは最高のパフォーマンスを発揮する。
ガブリエウ・マルチネッリ
彼も素晴らしいシーズンを送った。
左サイドでの素晴らしいドリブル技術と自信を持って相手に走り込んでいく様は大きな脅威になっている。
ウーデゴールとともに最も多くのゴールを決めている選手でもある。
マルティン・ウーデゴール
キャプテンとしての役割をファンタスティックに果たしてみせた。
動きとクリエイティビティは魔法のようで、試合の読みも鋭い。今季は足で語ることを見せてくれた。
12月にはプレミアリーグの月間MVPも受賞し、London Football Awardsではリーグの年間MVPにも選ばれた。
ベン・ホワイト
右サイドバックとして役割にとてもうまく適応した。もともとはセンターバックだったことを忘れてしまうほどだ。
サカとの連携は抜群で、オーバーラップも素晴らしい。プレーを前に進めるだけでなく守備もうまい。今季は一貫して素晴らしいパフォーマンスを見せ続けている。
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アーセナルは29日のウルヴス戦で今季が終了する。最近は2連敗となっているが、最後を白星で締めくくることはできるだろうか。