高校野球の春季近畿地区大会は27日、大阪市の大阪シティ信用金庫スタジアムで開幕し、今春の選抜大会で準優勝した兵庫王者の報徳は1回戦で和歌山王者の市和歌山に4-7で敗れ、2年連続の4強入りを逃した。
報徳は先発の間木歩投手、2番手の星山豪汰投手が打ち込まれ、三回までに7点のビハインドを負った。
打線は六回に山増達也左翼手、竹内颯平遊撃手の連続適時打で2点を返し、七回には石野蓮授右翼手の適時三塁打で1点を追加。八回には代打斎藤佑征選手の犠飛でさらに1点を返したが、序盤の失点が重かった。
両校の先発メンバーは次の通り。
先攻【報徳】 （捕）堀 柊那 （二）宮本 青空 （三）西村 大和 （右）石野 蓮授 （一）辻田 剛暉 （中）福留 希空 （左）山増 達也 （遊）竹内 颯平 （投）間木 歩
後攻【市和歌山】 （中）宇治田隼士 （三）田嶋 優汰 （左）栗谷 星翔 （捕）麴家 桜介 （一）大江 陸斗 （遊）村上 遥飛 （右）藤井 新 （投）小野 莞都 （二）熊本 和真
