国の伝統工芸品に指定されている砥部焼の販売や絵付け体験などのイベントが27日、愛媛県松山市内で開かれ、多くの人で賑わいました。
このイベントは、砥部焼を身近に楽しんでもらおうと砥部焼まつり実行委員会が開いたもので、松山市の花園町通りには42の窯元から湯飲みや皿などおよそ8万点が並びました。
商品は、定価のおよそ2割引～半額で販売されていて、訪れた人たちは1つ1つ手にとりながら品定めしていました。
訪れた人
「見ていてすごく楽しいですね。いろんなデザインもあるティーカップを買いました、安かったので。」
また砥部焼の絵付けを体験できるブースでは、子どもたちが皿などに思い思いに筆を走らせ、世界にひとつだけの作品を作っていました。
このイベントは28日も開催され、主催者は、2日間でおよそ2万人の来場を見込んでいます。
