【アストロズ６－３アスレチックス】＠オークランド・コロシアム
アスレチックスは初回に２点を先制されると、１点ビハインドで迎えた８回表に一挙４失点。その裏に２点を返したものの、アストロズに３対６で敗れ、10連敗となった。アストロズ先発のフランバー・バルデスは６回４安打１失点で５勝目（４敗）をマーク。５番手のライアン・プレスリーが10セーブ目を挙げ、１回３安打２失点で降板したアスレチックス先発のオースティン・プルイットには２敗目（１勝）が記録された。
アスレチックスが驚異的なペースで黒星を重ねている。初回にジェレミー・ペーニャの７号２ランで先制され、２回裏にアレドミス・ディアスの犠飛で１点を返したものの、８回表にアレックス・ブレグマンの満塁走者一掃のタイムリー二塁打などで４失点。その裏にシェイ・ランゲリアーズの２点タイムリーで３点差としたが、連敗は10に伸び、借金は今季ワーストの34となった。勝率は.185と２割を切っており、シーズン30勝132敗ペース。プルイットをリリーフした２番手のホーガン・ハリスが５回１安打無失点と好投したが、チームの勝利にはつながらなかった。
アスレチックスの藤浪晋太郎は３点ビハインドの９回表に６番手として登板。コリー・ジョークスを２球でサードゴロ、マーティン・マルドナードを４球でライトフライに打ち取ったあと、ホセ・アルトゥーベに対しては100.5マイル（約161.7キロ）と100.9マイル（約162.4キロ）のフォーシームで追い込み、最後はカウント２－２から高めのスプリッターで見逃し三振に仕留めた。１イニングを三者凡退に抑え、今季の防御率は12.24となっている。
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