大分県内トップ切り住吉浜リゾートパークで海開き【大分県】

県内の海水浴場のトップを切って、住吉浜リゾートパークで海開き。水しぶきを上げ、マリンスポーツなどを楽しんでいた=27日午前、杵築市守江

 県内の海水浴場のトップを切って、杵築市守江の住吉浜リゾートパークで27日、海開きがあった。

 神事には関係者約20人が出席。釘宮浩三園長(69)らが玉串をささげて安全を祈願した。大分地方気象台の職員が「津波フラッグ」について説明。津波警報などが出た際、旗を使って遊泳客らに避難を促すよう呼びかけた。

 集まった人たちは早速、海に繰り出した。大分大2年の植木祐衣(ゆい)さん(21)はボードセーリング部の仲間とマリンスポーツを楽しみ、「暖かくなったので、気持ちよかった」と笑顔を見せた。

 同パークによると、海水浴シーズンは9月ごろまで。釘宮園長は「カブトガニの展示など、さまざまなイベントを企画している。遊びに来てほしい」と話した。

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