"日替わり首位"は今節も継続!上位総コケで松本を下した鹿児島が今季初のトップ浮上【明治安田J3第11節】

明治安田生命J3リーグ第11節の6試合が各地で行われた。

第5節以降、常にトップが入れ替わる混戦模様は今節も継続された。

前節を終えて首位のAC長野パルセイロは、11位・アスルクラロ沼津とアウェイで対戦し、 0-1で敗戦。68分に安在達弥に先制点を許し、攻撃も決めて欠いて3試合ぶりの黒星を喫した。

勝てば首位返り咲きのチャンスだった2位のカターレ富山も15位・FC岐阜に惜敗し、4試合ぶりの黒星。対する岐阜は12分に挙げたンドカ・チャールスのゴールを守り抜き、今季初の連勝を飾っている。

代わって首位に立ったのは5位の鹿児島ユナイテッドFCだ。

7位・松本山雅FCとの敵地戦は互いに点の取り合いとなり、2-2で迎えた90分に途中出場の山口卓己が有田光希とのツインシュートのような形で勝ち越しゴール。試合終了直前には武星弥がダメ押し弾を奪い、4連勝で今季初の首位に浮上した。

また、6位・FC今治が9位・ガイナーレ鳥取を3-0で下して5位に浮上。1位から6位までが勝ち点「2」差にひしめく大混戦となっている。

また、19位・SC相模原と17位・FC琉球の一戦は、ゴールレスドローに終わった。

◆J3第11節

5/28(日)

松本山雅FC 2-4 鹿児島ユナイテッドFC

FC今治 3-0 ガイナーレ鳥取

テゲバジャーロ宮崎 1-0 いわてグルージャ盛岡

SC相模原 0-0 FC琉球

アスルクラロ沼津 1-0 AC長野パルセイロ

FC岐阜 1-0 カターレ富山

5/27(土)

Y.S.C.C.横浜 2-1 ギラヴァンツ北九州

FC大阪 0-1 ヴァンラーレ八戸

カマタマーレ讃岐 1-1 奈良クラブ

愛媛FC 0-1 福島ユナイテッドFC

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