パドレス・ダルビッシュ 3回途中7安打7失点KOで今季4敗目

【パドレス7-10ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

パドレスは先発のダルビッシュ有が大誤算で、ヤンキース打線に打ち込まれて3回途中7安打7失点でノックアウト。一時6対8と2点差まで追い上げたものの、最終的に7対10で敗れ、敵地での3連戦を1勝2敗の負け越しで終えた。ヤンキース先発のゲリット・コールは6回4安打6失点(自責点5)と本調子ではなかったものの、打線の援護に恵まれて6勝目(0敗)をマーク。ダルビッシュは4敗目(3勝、防御率4.61)を喫した。

昨年4月12日(現地時間)のジャイアンツ戦で2回途中8安打9失点で降板して以降、37先発連続で5イニング以上を投げていたダルビッシュだが、今日は3イニングを投げ切ることすらできなかった。1点を先制してもらった直後の1回裏、アーロン・ジャッジに15号同点ソロを被弾すると、2点リードで迎えた3回裏には先頭からの5連打で逆転を許し、二死後にウィリー・カルフーンにタイムリー二塁打を許したところで降板。残した走者も生還し、ダルビッシュには今季ワーストの7失点が記録された。

パドレスは7回表にルーグネッド・オドーアの4号2ランなどで3点を返し、6対8と2点差まで追い上げたが、8回裏にハリソン・ベイダーの6号ソロなどで2失点。その後、9回表に1点を返したが、ダルビッシュの7失点が大きく響き、7対10で敗れた。ダルビッシュは3回途中まで63球を投げて被安打7(うち被本塁打1)、奪三振2、与四球0、失点7という内容。防御率は3.67から4.61へ大きく悪化した。

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