尾道市住宅全焼火事で20代男を放火容疑で逮捕 遺体は祖父と見て捜査 広島

広島県尾道市で住宅が全焼し、1人の遺体が見つかった火事で、20代の男が放火の疑いで逮捕されました。警察は殺人容疑での立件も視野に入れ捜査しています。

尾道市新浜に住む自称アルバイトの男(23)は、27日午後9時25分ごろから午後10時5分ごろまでの間に、70代の祖父が1人で住む住宅に放火した疑いが持たれています。

23歳の男は放火に関して「間違いない」と容疑を認めています。

この火事で住宅1棟が全焼し、焼け跡から男性の遺体が見つかりました。

警察は遺体が、火事以降連絡がとれていない祖父とみて、身元の特定を進めるとともに、殺人容疑での立件も視野に入れ、捜査しています。

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