パラモア、故ティナ・ターナーの全米No.1曲をライブで披露し追悼

パラモアが、多くのミュージシャンやセレブ同様に先週水曜日に亡くなった故ティナ・ターナーに敬意を表した。木曜日の夜、米アトランタのステート・ファーム・アリーナで行ったコンサートで、バンドは故ティナによる全米No.1曲のカバーで彼女を称えた。

アルバム『アフター・ラフター』からのシングル「Told You So」を演奏した際、シンガーのヘイリー・ウィリアムスが楽曲のアウトロで使って、故ティナによる米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”No.1曲「What's Love Got to Do With It?」を一部披露した。ロイヤル・ブルーの衣装を身にまとい、メタリックなプラットフォーム・ブーツを履いたヘイリーが楽曲のコーラスを口ずさむと、観客からは拍手が沸き起こった。

故ティナの死は、先週水曜日に彼女の公式インスタグラムに投稿された声明で発表され、「ティナ・ターナーの逝去を、大きな悲しみと共にお知らせします。彼女は音楽と人生への限りない情熱で世界中の何百万人ものファンを魅了し、明日のスターたちを鼓舞しました。今日、私たちは音楽という最高の作品を残してくれた親愛なる友人に別れを告げます。ご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。ティナ、本当に寂しくなります」と綴られていた。

故ティナの訃報を受け、ヘイリーは「ソウル・シンガーとパンク・シンガーに同時になれることを教えてくれたクイーン、安らかに眠ってください」とインスタグラム・ストーリーに書き込み、哀悼の意を表していた。

© 株式会社阪神コンテンツリンク