中国地方 平年より8日早く 梅雨入り発表 あすにかけ大雨に注意【動画ニュース】

29日、広島地方気象台は、中国地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。あす30日朝にかけて広島県内は大雨となるおそれがあります。

29日の県内は、朝から雨が降っている所が多くなっています。中国大陸から日本付近に梅雨前線がのび、この先1週間もくもりや雨の日が多いと予想されることから、気象台は、「中国地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。平年より8日早く、去年より13日早い発表です。

29日夜から30日にかけて梅雨前線が中国地方をゆっくりと南下するため、県内では局地的に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

30日正午までの24時間に予想される雨量は北部で120ミリ、南部で100ミリとなっています。

気象台は、予想以上に雨雲が発達した場合、大雨警報が発表される可能性があるとしています。土砂災害や浸水、河川の増水などに注意してください。

© 株式会社中国放送