日本人もプレーするエールディビジは28日に最終節が行われ、シーズンが閉幕した。
そうしたなか、アヤックスのオランダ代表MFスティーヴン・ベルフハイスがトゥウェンテ戦後にファンを殴りつける動画が拡散され、物議を醸している。
アヤックスはこの試合に3-1で敗れており、ベルフハイスは古巣相手の一戦に後半途中から出場していた。
【動画】何があった…ベルフハイス、ファンを殴りつけた衝撃シーン
その後、ベルフハイスは謝罪の声明を出している。
「自分の行動を後悔している、こんなことをやるべきではなかった。
アウェイゲームでは毎試合後、バスで多くの罵声を浴びせられる。その一方、サインを求めるファンには時間を割く。
今ではもう慣れてしまったが…」
「人々は何を言ってもいいと思っている。
自分の反撃では何も解決しない、それも理解している。
アヤックスの選手としての模範があるので正しくなかった」
アヤックスは彼に対して罰金処分を科したとのこと。「スティーヴンは間違った方法で反応した。彼はすぐにジョニー・ハイティンハ監督にそのことを伝えて謝罪した。結論としては、彼の反応は間違っていて、アヤックスとしても同意できない。彼は罰金を科された」としている。
なお、ベルフハイスはチームメイトのブライアン・ブロビーに対する「癌の黒人」という悪質な罵声に対して激昂したという情報がある。