今季途中にシャフタール・ドネツクからチェルシーに加入したウクライナ代表MFミハイロ・ムドリク。
その獲得には8800万ポンド(およそ149.6億円)というとんでもない移籍金が支払われたものの、ムドリクはここまでまだノーゴールと苦戦しており、かなり激しい批判を受けている。
そして今回問題になっているのが、そのムドリクがInstagramのストーリーに投稿した動画だ。
そこにはトレーニングジムで体を鍛えている高齢の男性が映っていたのだが、そのパンツがずれて尻が一部露出しており、ムドリクはその映像に「?」という絵文字をつけていたのだ。
それに対して、ボディービルダーのジョーイ・スウォル氏がSNSの動画で批判を展開。ムドリクに対して次のように忠告した。
ジョーイ・スウォル
「男性がジムでトレーニングをしている。自身を向上させようと努力している。そして少し体を露出して恥ずかしい状況になっている。
そして君は『ビデオを撮影してSNSに投稿して彼をからかおう。注目を浴びたいから』となった。マジかよ。言い方が悪いことは勘弁してほしいが、私が言っていることは間違っているか?
あなたはプロのサッカー選手だ。プレミアリーグのチェルシーでプレーしている。これがあなたとチェルシーを表現したい方法なのかい?
私は1ヶ月前、同じような状況にあった女性を見た。マシーンで練習しているときに少し体が露出していた。私は慎重に彼女に近づいてそれを伝えた。
そして彼女はパンツを上げて感謝してくれた。そうしなければならないというつもりはないが、少なくとも自分の立場というものを気にすべきだ。
一番やってはいけないことは、ビデオを撮影してオンラインに投稿して、何百人もの人に見せて彼をからかうことだ。あなたはそれをわかっていない、あるいは良い模範になろうとも思っていない」
ムドリクは10代の頃からInstagramなどSNSでの活動に積極的な選手として知られており、今年1月にもTik-Tokの動画で黒人差別の禁止用語を使った歌を使った映像を投稿して大きな問題になった。
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その際に彼は「文脈に関係なく歌詞を引用した」と謝罪を余儀なくされていたが、再びSNSでの行動によって炎上してしまったようだ。