「深く失望…」4年ぶりの2部降格、失意のリーズが声明「焦点はいかにしてプレミアリーグに復帰するか」

写真:Getty Images

チャンピオンシップ(イングランド2部)への降格が決定したリーズ・ユナイテッドが声明を発表した。

かつては黄金期もあり、有望な若手を多く擁してプレミアリーグでも話題となったリーズ。しかし、その後に破産申請し3部に転落。長らく下部リーグを戦っていたが、2020-21シーズンにプレミアリーグへと復帰した。

復帰1年目は9位と中位で終えたが、昨シーズンは不調を極めて17位とギリギリの残留。しかし、今シーズンも同様に開幕から苦しみ続け、最終節まで残留を争ったが、トッテナムに敗れて降格が決定していた。

クラブは4シーズンぶりの降格を受けて声明を発表。チームが不十分であることを理解しながらも、すぐに戻ると来季への意気込みを示した。

「リーズ・ユナイテッドに関係する全ての人は、プレミアリーグでの3シーズンを経て、クラブがチャンピオンシップに降格したことに深く失望しています」

「降格は苦痛であり、今シーズンのパフォーマンスでは、我々が期待していたほどのクラブの地位を確立できなかったことをファンベースにお詫びします」

「しかし、リーズ・ユナイテッドは、来季チャンピオンシップからの昇格にチャレンジできるチームを構築する上で、有利な立場にいます」

「我々は状況が十分ではないこと、改善する必要があることは承知していますが、過去が繰り返されないように水面下で懸命に取り組んでいることをご安心ください。我々が今焦点を当てているのは、いかにしてプレミアリーグに復帰するかです」

「選手たちとこのバッジに他する変わらぬサポートに感謝します。我々の目標は、皆様にとってふさわしいクラブに成長し続けることです」

© 株式会社シーソーゲーム