「お詫びする」”残留請負人”の仕事果たせず...アラダイス監督がリーズファンに謝罪

写真:Getty Images

リーズ・ユナイテッドのサム・アラダイス監督がチャンピオンシップ(イングランド2部)への降格について言及した。イギリス『インデペンデント』が伝えている。

28日に行われたプレミアリーグ第38節で、リーズはトッテナムと対戦した。19位のリーズは、この試合に勝利して残留へ一縷の望みを残したいところだったが、ホームでトッテナムに1-4と大敗。4シーズンぶりの降格が決定した。

過去にエバートンなどを降格の危機から救い出し、“残留請負人”としても知られるアラダイス監督は、6日の第35節マンチェスター・シティ戦から4試合指揮を執ったものの、1分3敗とチームを立て直すことができず、その手腕を発揮することはできなかった。

アラダイス監督は、降格を回避するために全力を尽くしたと発言した上で、ファンに謝罪した。

「楽しかったとは言えない。(ピッチに)戻ってきて良かったし、リーズの窮地を脱するために全力を尽くしたが、勝たなければ何も楽しめない」

「我々は一石を投じることができなかった。リーズが降格するというのは本当に残念だ。ファンの皆さんに、私がもっと良い成績を収められなかったこと、選手たちがより良い成績を収められなかったことをお詫びする」

© 株式会社シーソーゲーム