エンゼルスがWソックスを振り切り連敗ストップ 大谷ノーヒット

【エンゼルス6-4ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

前のカード被スイープからの巻き返しを図りたいエンゼルスは、1回表に2本のホームランで4点を先制すると、1点差に詰め寄られて迎えた8回表には2点を追加し6対4でホワイトソックスに勝利。3連戦初戦を制し連敗を3で止めた。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは6回3失点で4勝目(2敗)をマークし、4番手のカルロス・エステベスが13セーブ目を記録。ホワイトソックス先発のマイケル・コペックは5敗目(3勝)となった。

エンゼルスは1回表にブランドン・ドルーリーの9号3ランで先制すると、マット・タイスも3号ソロで続きこの回4得点。しかし、1回裏にエロイ・ヒメネスのタイムリーで1点を返されると打線がなかなか追加点を挙げることができず、4回裏にアンドリュー・ボーン、5回裏にはロミー・ゴンザレスにソロホームランを浴びて1点差まで詰め寄られた。

それでもエンゼルスは7回裏にルーキーのベン・ジョイスがメジャー初登板で持ち味の快速球を披露し、2三振を奪う好投で流れを呼び戻す。すると8回表、非ホジキンリンパ腫を乗り越えての復帰登板となったリアム・ヘンドリクスを攻めて一死1・3塁のチャンスを作り、ザック・ネトの犠牲フライとマイク・トラウトのタイムリーで2点を追加してホワイトソックスを突き放した。

なお、エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場し、死球、サードフライ、空振り三振、空振り三振、ショートゴロで4打数ノーヒット。これで直近4試合わずか1安打、7三振と状態が不安視される。今季の成績は打率.263、OPS.837となっており、早い段階で立て直したいところだ。

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