フィリピンの不動産開発大手ダブルドラゴン・コーポレーションは29日、自社のホテルブランド「101」をマニラ首都圏タギッグ市の新興開発地区ボニファシオ・グローバル・シティー(BGC)に新設すると発表した。7月の開業を目指す。
新規オープンする「ホテル101フォート」は地上33階建てで、客室数は606室とBGCで最大規模のホテルになる。
客室のベッドにはドイツの寝具メーカー、エマ・スリープ社製のマットレスを使用する。シンガポール子会社ホテル101グローバルが29日、同社と提携したと発表した。
ダブルドラゴンは北海道ニセコをはじめ、スペイン・マドリード、米カリフォルニア州でホテル101の開業準備を進めている。2026年までに25カ国への進出を目標に掲げている。