トッテナム、ポステコグルー招へいの動きを強める? 指揮官と交流の人物が7月からNo2に

写真:Getty Images

セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督(57)のトッテナム行きが以前より現実味を帯びてきたようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が報じている。

来季の監督探しが続くトッテナム。候補こそ挙がれど、なかなか決まらずのなか、最近では今季のセルティックでもタイトルに導く手腕を発揮するポステコグルー監督の名が浮上している。

そんなトッテナムはダニエル・レヴィ会長に続く事実上のNo2にあたる次期チーフフットボールオフィサー(CFO)にオーストラリア人のスコット・マン氏が7月から就任する見込みで、ポステコグルー監督とも交流がある人物のようだ。

ポステコグルー監督自身は去就話について、優勝なら国内3冠となるスコティッシュカップ決勝に集中するスタンスを示しているが、トッテナムは6月初旬のその一戦が終わるのを待って、動きを本格化させるとのことだ。

今季のプレミアリーグでは欧州カップ戦にすら届かずの8位で終戦し、再建が求められるトッテナム。セルティックの監督就任当初に比べれば、しっかりとした国内での結果をもってして一目置かれた存在となる元横浜F・マリノス監督だが、いかに。

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