パドレスが痛恨のサヨナラ負け ヘイダーが1点差守り切れず

【パドレス1-2×マーリンズ】@ローンデポ・パーク

パドレスは3回表に挙げた1点を先発のブレイク・スネルなど3投手が8回まで無失点リレーで守り切ったものの、9回裏に絶対的クローザーのジョシュ・ヘイダーが打ち崩されて1対2でまさかのサヨナラ負け。借金が再び5に膨らみ、勝率5割のラインが遠のいた。マーリンズ3番手のスティーブン・オカートが2勝目(0敗)をマークし、ヘイダーには1敗目(0勝)が記録されている。

連勝を狙うパドレスは、新加入のゲーリー・サンチェスが3回表に1号ソロを放ち先制に成功すると、今季1勝6敗と苦しんでいた先発のブレイク・スネルが6回3安打7奪三振無失点の好投を披露。しかし、打線もマーリンズ投手陣の前に追加点を挙げることができず試合は膠着状態となった。

1対0のまま9回裏まで持ち込んだパドレスは、満を持してクローザーのヘイダーを投入。しかし試合前の時点で防御率0点台と抜群の投球を続けていた左腕が崩れてしまった。先頭のユリ・グリエルに四球を与えると、犠打で一死2塁となって続くジーン・セグラに同点タイムリーを許す。さらにバックホームの間に2塁に進んでいたセグラが次打者の打席中に三盗を決めると、最後はニック・フォーテスにサヨナラタイムリーを浴びてまさかの逆転負けとなった。勝利したマーリンズは野手陣が勝負強さと足を絡めた攻撃で見事投手陣の粘りに応えた。

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