メッシのバルサ行きに新たなルート? アメリカ経由バルセロナ行きか

写真:Getty Images

パリ・サンジェルマン(PSG)との契約満了が近づくアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)だが、驚きのプランでバルセロナに復帰する可能性があるという。

今シーズン限りでPSGとの契約が満了を迎えるメッシだが、来シーズンどこでプレーするのかはまだ定かでない。

最も熱心なのは古巣のバルセロナ。すでにメッシには打診している状況で、チャビ・エルナンデス監督やジョアン・ラポルタ会長も関心を公にしている。

財政的な問題を抱えているクラブは、メッシを雇うためのスペースを空けている状況。ジョルディ・アルバ、セルヒオ・ブスケッツの退団やサラリーの削減など努力しているが、まだ足りていないという。

一方で、超巨額オファーを出しているのはサウジアラビアのクラブ。アル・ナスルがポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得したことを受け、熱心にメッシへのオファーを提供。ただ、まだメッシは首を縦に振っていない。

そんな中、フランス『レキップ』は新たな策があると報道。メッシがアメリカ経由でバルセロナに戻るというものだ。

メッシにはデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミが興味。熱心に関心を寄せているクラブの1つだが、インテル・マイアミからのレンタル移籍で獲得する可能性があるという。

メッシは2024年のコパ・アメリカで連覇を目指したいと考えており、高いレベルでのプレーを望んでいる状況。そのため、インテル・マイアミに加入後、半年か1年半のレンタル移籍でバルセロナに入り、高いレベルでプレーを続けるというプランだ。

難しいことではありそうだが、新たなプラン。これであれば、コストも抑えられる可能性もあるが、どういった結末を迎えるだろうか。

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