食べたい時にいつでもどうぞ 長崎・南島原で愛される「ろくちゃんまんじゅう」 

開店から客足が絶えない「ろくちゃんまんじゅう」の自動販売機

 長崎県南島原市深江町民のソウルフード「ろくちゃんまんじゅう」の自動販売機が5月、製造している同町のJA島原雲仙女性部深江支部加工所横に設置され、人気を集めている。
 同支部が手作りし、毎週水、土曜と第1日曜のいずれも午前9時~11時半、加工所併設の店舗で販売。具は定番の小豆をはじめ、芋あん、高菜、きんぴら、チーズベーコンなど「国産」にこだわる。4個入り400円。
 開店から客足が絶えず、準備する約1200個はほぼ完売していた。自販機は6個入り800円で、24時間購入可能に。川田由紀代表(66)は「夜に購入する方が多い。チルド商品なのでレンジでチンとお手軽簡単。食べたい時に、いつでも、どうぞ」と笑顔。

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