京都と彦根の両地方気象台は1日、台風2号や梅雨前線の影響で、2日未明から3日にかけて京都と滋賀で大雨になる恐れがある、と発表した。京滋とも2日午後にも大雨警報を発表する見通しで、土砂災害や低い土地への浸水、河川の増水に警戒を呼びかけている。
両気象台によると、沖縄の南西の海上を北上する台風2号に伴い、大気の状態が不安定となり、梅雨前線の動きが活発化するとみられる。京都は2日昼前から夜遅く、滋賀は2日昼すぎから夜のはじめごろにかけてピークを迎え、局地的に非常に激しい雨となる可能性があるという。
2日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、京都は南部200ミリ、北部150ミリ、滋賀は南部200ミリ、北部180ミリ。
