ベンゼマがサウジ行き話に沈黙破る 「真実はネットにない」

[写真:Getty Images]

レアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマ(35)がサウジアラビア行きの話に言及した。

2009年夏にリヨンから加わり、今や主砲のベンゼマ。今季が契約最終のなか、クリスティアーノ・ロナウドも参戦したサウジアラビアのアル・イテハドから破格オファーが届き、熟考中と報じられている。

スペイン『マルカ』主催のマルカ・レジェンダ賞に輝いた35歳はその授与式にて、レアル・マドリーとの契約延長が噂されるなかで浮んだ移籍話を振られると、「真実はインターネットと違う」と語った。

「何を話せと? レアル・マドリーにいるのに、なぜ将来を話さないといけないんだ。誰が話をしているかというと、インターネットだ。真実はインターネットのなかにない」

「今のところはここにいる。日曜日に試合だってある。レアル・マドリーのファンがどれだけ僕を愛してくれているかは知っている。ピッチに立つと、それを実感する」

「彼らのためにいつもベストを尽くしている。ピッチ上の11人でプレーするのはもちろんだけど、レアル・マドリーのファンという重要な存在もあると、ずっと言っている」

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