ジャレッド・レト、曲連想チャレンジでBTSやリル・ナズ・Xなどを歌う

サーティー・セカンズ・トゥ・マーズのジャレッド・レトが、米エルの人気企画である“ソング・アソシエイション(曲連想)”チャレンジに挑戦し、古い名曲から現代のヒット曲まで網羅する多彩な音楽センスを披露した。

キーワードが含まれる歌詞を10秒で考えて歌わなければならないこの企画で、彼はまず、“PLEASE”からザ・ビートルズの1965年のヒット曲「ヘルプ!」を連想し、幸先よくスタートした。それからも彼は、“PARTY”からエディー・マーフィーの「Party All the Time」、“GOOD”から故リトル・リチャードの「Good Golly, Miss Molly」、“PROMISE”から英バンドWhen In Romeの「The Promise」、“RIDE”からリル・ナズ・Xの「オールド・タウン・ロード」などを次々と連想していった。

レトは、自身のサーティー・セカンズ・トゥ・マーズの楽曲も入れ、“BEAUTIFUL”で「A Beautiful Life」、“FREE”で「The Kill」、“STUCK”は同じ言葉がタイトルの自曲を連想した。

「Stuck」について彼は、「兄と僕は新型コロナが始まった頃に制作を始めたんだ。もともと新型コロナの最中に生まれたアルバムで、“Stuck”は人生のある部分から抜け出せないことについての歌として始まった」と振り返り、「そして最終的には、その時期から抜け出すことで得られる解放感を歌った」と説明している。

彼はまた、“DYNAMITE”というキーワードでBTSの楽曲を連想し、以前からファンだったと主張した。「BTSだよ、ベイビー、カモン!」と彼はサビを歌ったあとに叫び、「これはダチにあげないとね。昔からの知り合いなんだ」と言った。

続けて彼は、「彼らの最初のアワード授賞式で僕がプレゼンターを務めたと思う」と言い、「事実じゃなくてもそうだったってフリをするから。これで僕の墓標に刻まれたね。BTS、僕は君たちの力になったよ」とジョークを飛ばした。レトの最終的なスコアは、15問中13点と上々だった。

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