ポステコグルーがトッテナム行きの話に再び 「大一番の準備以外に気を取られるのは私らしくない」

[写真:Getty Images]

セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督(57)がトッテナム行きの噂話に改めて言及した。

2021年夏からセルティックを率い、今季も国内タイトルに導くポステコグルー監督。制すれば国内3冠となるスコティッシュカップ決勝が近づくなか、監督探しに奔走するトッテナムの関心話が浮上している。

今や本命候補と目され始め、週明けにも決定しうるとの報道も浮かぶが、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、渦中のポステコグルー監督に動じる様子なし。改めてチームとしての今にベクトルを向けた。

「そんなのどうでもいい。人々がそういう憶測を好いているのはわかるが、我々はこういうポジションに辿り着くまで本当に、本当に懸命に頑張ってきたんだ。土曜日の大事な日に向けて準備すること以外に気を取られるのは私らしくない」

「こういうのは今季に入って何度かあったし、選手は私の心をよくわかっていると思う。それが何であれ、選手は大きなことだけに集中できるし、土曜日の大一番に向けてしっかりと準備するのが一番だ」

「前にも同じようなことがあったし、同じように対処する。私の役割はチームが次のチャレンジに向けて、しっかりと準備させること。カップ戦の決勝戦が私にとって全神経を集中させるのに十分でないのなら、何もないし、それまでだがね」

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