小矢部の牛豚鶏+卵、商店街で食べ比べ 4日、石動駅前でイベント 音楽演奏やダンスも

会場となる商店街でイベントをアピールする関係者=小矢部市石動町

 小矢部市の石動駅前商店街で4日、「OYABEマルシェ2023初夏 おやべの肉を食べよう!」(富山新聞社後援)が開かれる。「稲葉メルヘン牛」「小矢部メルヘンポーク」「おやべ火(ひ)ね鶏(どり)」の牛豚鶏の肉や小矢部産の卵を食べ比べられる趣向とし、駅周辺の活性化にもつなげる。

 石動まっちゃプロジェクトが主催する。歩行者天国の会場で「稲葉牛串焼き」(1本500円)、「メルヘンポーク串焼き」(1本300円)、「火ね鶏焼き」(60グラム400円)を扱う。

 市内11店舗も飲食コーナーを設ける。カルビ亭一番館はメルヘン牛やメルヘンポークの入った「焼き肉どんぶり」、お食事処にしきは「火ね鶏オムライス」、仁光園は「出し巻き卵」の提供を予定する。

 カスタムカー約30台が集結する「カスタムカーミーティング」も実施。大谷中吹奏楽部の特別演奏に加え、音楽イベントも行われ、バンド演奏やダンスが披露される。クラフト・ワークショップなどもある。

 イベントの実行委員長を務める白川克則さん(66)は「牛豚鶏と卵が全てそろう小矢部の魅力を伝え、今後も市内の食肉関係者と連携を深めたい」と話した。

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