スペイン1部のレアル・ベティスとキットサプライヤーのhummelは2日、2023-24シーズンで着用する新ホームユニフォームを発表した。
この新ユニフォームは22-23シーズン限りでの現役引退を表明したホアキン・サンチェスのトリビュートマッチでデビュー予定だ。
Real Betis 2023-24 hummel Home
ベティス 2023-24 hummel ホーム ユニフォーム
23-24新ユニフォームは伝統的なグリーンとホワイトのストライプデザインを継続。22-23シーズンからhummelがサプライヤーを担当するが、2季連続でクラシックな縦じまデザインの登場となった。
間に挟む2本の細いストライプがアクセントとして効果を発揮する。
背面首元には近年の定番となっているホームタウン名「Sevilla」をプリント。現時点で画像は未公開だが、パンツはホワイトになるとのこと。
今回のデザインはグリーンのストライプの中に描くダイヤモンド型のグラフィックが目を引くが、これにはクラブが獲得したタイトルが大きく関係している。
グリーンのストライプ部分に落とし込んだダイヤモンド型のグラフィックは、現時点でクラブ最後のタイトル獲得である21-22シーズンのコパ・デル・レイ(国王杯)優勝を祝ったセビリアのヌエバ広場に触発されたデザインだ。
ベティスは21-22シーズンの国王杯優勝時に、そのヌエバ広場で優勝セレモニーを開催。
セビリア市庁舎が建つこの広場には中央に記念碑がある。その手前にある段々状のステップ部分がダイヤモンド型にデザインされているが、この場所で選手たちが並んでセレモニーを行っている。
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この23-24新ホームキットは、6月6日に開催されるホアキン・サンチェスのトリビュートマッチでお披露目に。当然ホアキンも着用すると思われるが、そうなればレジェンドにとってこれが正真正銘ベティス最後のユニとなるだろう。
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