FCバルセロナ、「史上最高の美しきユニフォーム」7選

今季のラ・リーガを優勝したFCバルセロナが4年ぶりに来日し、6月6日に国立競技場でヴィッセル神戸と対戦する。

ここでは、そのバルセロナの歴代ユニフォームから、様々な記憶もよみがえる美しき7着をご紹介したい。

2001-02 ホーム

バルセロナ 2001-02 Nike ホーム ユニフォーム

選手:フランチェスコ・ココ

ラ・リーガは4位でチャンピオンズリーグはベスト4と無冠に終わったシーズン。だがユニフォームは赤、青、紺の配色のバランスが良く美しいザインだった。

左右非対称カラーの袖が印象に残り、ゴールドのパイピングもアクセントとして効果的。

2001-02 アウェイ

バルセロナ 2001-02 Nike ホーム ユニフォーム

選手:パトリック・クライファート

バルセロナのアウェイにオレンジやイエローは存在したが、01-02モデルでは光沢あるゴールドを採用。中央にはネイビーとチームカラーのブラウグラナを垂直に走らせる。

意外に好評だった斬新カラーのユニフォームは、翌02-03シーズンでもサードキットとして使用した。

2008-09 アウェイ

バルセロナ 2008-09 Nike アウェイ ユニフォーム

選手:アンドレス・イニエスタ

70年代・80年代のアウェイ定番カラーだったイエローが復活。ストライプの位置は左右逆だが、このデザインはディエゴ・マラドーナが在籍していた時代のキットを彷彿とさせる。

UEFAチャンピオンズリーグ準決勝チェルシー戦で、イニエスタが叩き込んだ劇的ゴールも思い出されるユニだ。

1982-89 ホーム

バルセロナ 1982-89 Meyba ホーム ユニフォーム

選手:ギャリー・リネカー

人によってはバルサ史上最も美しいと評価するかもしれないユニフォーム。

地元カタルーニャのスポーツブランドMeybaは、バルセロナによってその名が知られたブランドと言っても過言ではない。マラドーナの姿も思い浮かぶこのキットは7シーズンで使われ、その間にレアル・マドリーとのクラシコでは2度の“ダブル”を達成した。

1999-2000 ホーム

バルセロナ 1999-2000 Nike ホーム 100周年記念 ユニフォーム

選手:ジョゼップ・グアルディオラ

1899年に創設されたバルセロナの100周年を記念したユニフォーム。クラブ創設当時のユニデザインを再現したものだが、青赤キットカラーや半々のカラーリングはスイスの名門バーゼルに由来する。

この100周年記念モデルはレプリカも爆発的人気を誇り、後に復刻版も何度か登場した。

2014-15 ホーム

バルセロナ 2014-15 Nike ホーム ユニフォーム

選手:ネイマール

リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールの前線3人による“MSNトリオ”の破壊力が爆発したシーズンのホームキット。

いつもより少し色が濃いブラウグラナに、胸元のカタルーニャカラーがワンポイントのデザイン。現代的でありながらどこかクラシックなこのキットを着て、ラ・リーガ、国王杯、そしてチャンピオンズリーグの3冠を達成した。

2006-07 ホーム

バルセロナ 2006-07 Nike ホーム ユニフォーム

選手:リオネル・メッシ

歴代ナンバーワンの美しさか否かはともかくとして、バルセロナの歴史上外すことのできない一着だろう。力強いストライプが格好よいこのユニは、クラブ史上初めて胸にロゴマークを付けた“歴史の転換点ユニ”となった。

当時19歳だったメッシは第26節のクラシコで初のハットトリックを達成。後にレジェンドとなるメッシの存在感が一気に高まったシーズンでもある。

このシーズンのメッシといえば忘れられないのが、国王杯でのヘタフェ戦だ。

母国の英雄マラドーナを彷彿とさせる衝撃の“5人抜きゴール”は、今も語り継がれる伝説のワンシーンである。

レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。「あの頃」を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!

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