金谷拓実が単独首位でFRへ 3打差に中島啓太

2打リードの単独首位で最終ラウンドに入る金谷拓実(撮影/和田慎太郎)

◇国内メジャー◇BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 最終日(4日)◇宍戸ヒルズCC西コース(茨城)◇7430yd(パー71)

第3ラウンドの残りが午前6時25分から再開となり、金谷拓実が通算11アンダーの単独首位でホールアウト。2打リードで今季国内メジャー初戦のラスト18ホールを迎える。

金谷は14番でボギーをたたいたが、最終18番をバーディで締めくくり「67」をマーク。初日からのトップの座を譲らず、国内メジャー初タイトルに前進した。

9アンダーの2位にソン・ヨンハン(韓国)。8アンダーの3位に中島啓太が続く。暫定2位で7ホールを持ち込した中島は首位に並んでいたが、最終18番でダブルボギーをたたいて3打差を追う。7アンダー4位で稲森佑貴、6アンダー5位で岩田寛、香妻陣一朗、小林伸太郎が続いた。

米澤蓮、2017年大会優勝のショーン・ノリス(南アフリカ)、前日のうちにベストスコア「65」で回り終えたジャスティン・デロスサントス(フィリピン)が5アンダー8位。賞金ランキング1位の蝉川泰果、昨年「日本アマ」を制した岡田晃平(東北福祉大)らが4アンダー11位。

最終ラウンドは午前9時30分に2ウェイでスタートする。

<上位成績>
1/-11/金谷拓実
2/-9/ソン・ヨンハン
3/-8/中島啓太
4/-7/稲森佑貴
5T/-6/岩田寛、香妻陣一朗、小林伸太郎
8T/-5/米澤蓮、ショーン・ノリス、ジャスティン・デロスサントス
11T/-4/蝉川泰果、大槻智春、小西貴紀、佐藤大平、富村真治、岡田晃平(アマ)

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