ジャッジ19号など一発攻勢でヤンキース勝利 コールは開幕7連勝

【ヤンキース6-3ドジャース】@ドジャー・スタジアム

ドジャース3連戦の初戦を落として2連敗となったヤンキースは、エースのゲリット・コールが先発する一戦で打線が奮起。ジェイク・バウアーズの2本塁打のほか、アーロン・ジャッジに19号ソロ、オスワルド・カブレラに4号ソロが飛び出し、合計4本塁打の一発攻勢でドジャースを破った。コールは6回4安打1失点の好投を見せ、開幕から無傷の7勝目。4番手のクレイ・ホームズが6セーブ目を挙げ、ドジャース先発のマイケル・グローブは5回4安打4失点で2敗目(0勝)を喫した。

ヤンキースは2回表にバウアーズの4号2ランで先制。2回裏にデービッド・ペラルタのタイムリーで1点を返されたが、4回表にバウアーズが2本目のアーチとなる5号2ラン、6回表にはジャッジがレフトへ弾丸ライナーで飛び込む19号ソロを放ち、リードを広げた。コール降板後の7回裏にミゲル・バルガスのタイムリー三塁打とミゲル・ロハスのタイムリーで2点を返され、2点差に詰め寄られたが、9回表にカブレラがダメ押しの4号ソロ。全得点を本塁打で奪ったヤンキースが3連戦の2戦目を制した。

19号ソロを放ち、本塁打王争い2位の大谷翔平(エンゼルス)とヨーダン・アルバレス(アストロズ)に4本差をつけたジャッジは、8回裏一死走者なしの場面でJ・D・マルティネスが放った長打性の当たりを好捕。フェンスにぶつかり、ドアが開くほどの衝撃だったが、ボールを離さず、チームを救った。直近19試合で13本塁打と量産モードに入り、打撃ばかりが注目されがちなジャッジだが、守備面での貢献も見逃せない。

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