ダルビッシュ7回2安打無失点の快投で4勝目 鈴木はノーヒット

【カブス0-6パドレス】@ペトコ・パーク

カブス4連戦の初戦を落としたパドレスは、先発のダルビッシュ有が古巣を相手に7回115球を投げ、被安打は内野安打2本だけ、奪三振9、与四球1、無失点という安定感抜群のピッチングを披露。8回以降はニック・マルティネス、ブレント・ハニーウェルとつなぎ、6対0で完封勝利を挙げた。好投したダルビッシュは4勝目(4敗、防御率4.10)をマーク。カブス先発のドリュー・スマイリーは5回2/3を7安打3失点に抑える粘投を見せたが、打線の援護がなく3敗目(5勝)を喫した。

前回登板はヤンキース打線に3回途中7失点と打ち込まれたダルビッシュだが、今日は安定感抜群だった。初回を内野ゴロ3つで三者凡退に抑えると、2回表は四球、3回表は内野安打で走者を1人ずつ出したものの無失点。中盤の3イニングはいずれも三者凡退に抑えた。7回表二死から2本目の内野安打を許したが、この回も無失点。パドレス打線は2回裏に2点を先制すると、3回裏にフェルナンド・タティスJr.の10号ソロでリードを広げ、8回裏にはタティスJr.が11号3ランを放ってダメ押しした。

カブスの鈴木誠也は「4番・右翼」でスタメン出場し、ダルビッシュとのメジャー初対決が実現。ダルビッシュとは3打席対戦したが、空振り三振、見逃し三振、ショートゴロと完璧に封じられた。ハニーウェルと対戦した第4打席は空振り三振に倒れ、試合の最後の打者に。4打数0安打3三振で2試合連続のノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.280、出塁率.374、OPS.839となっている。

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