「道の駅もりおか渋民」早期完成願う 関係者が神事

道の駅もりおか渋民の完成イメージ図(市提供)

 盛岡市が国道4号渋民バイパス沿いに整備する「道の駅もりおか渋民」の安全祈願祭は2日、同市渋民の現地で行われ、関係者が早期完成を願った。

 市職員や建設業者ら約20人が出席。神事後、施主を代表して岩手河川国道事務所の近藤修所長と谷藤裕明市長があいさつした。

 道の駅は約3.5ヘクタールに木造平屋5棟と、木造一部鉄筋コンクリート造り平屋地下1階の1棟を整備。産直物販店舗や貸店舗、レストラン、子どもの遊び場などのほか、地域住民らの活動拠点も設ける。建物の延べ床面積は1967平方メートル。駐車場は大型車や障害者用など計114台分を確保する。既に造成工事を始めており、今後は並行して建物の基礎工事に入る。

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