ペップ、ドルトムント退団のラファエル・ゲレイロ獲得に関心か…実現なら左SB放出の可能性も

[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、ドルトムントのポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロ(29)の獲得を望んでいる可能性があるようだ。

2016年夏にロリアンからドルトムントへと移籍したゲレイロ。7シーズンにわたってドルトムントで活躍してきたが、今季限りで契約満了。契約を更新することなく退団することがすでに決定している。

一方のシティは、1月の移籍市場でポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(29)をバイエルンにレンタルで放出。イギリス『ザ・サン』によると、シティは夏の移籍市場でカンセロを売却する可能性があり、グアルディオラ監督はその後釜を求めている。そこで新戦力候補の1人として考えられているのが、フリーで獲得できるゲレイロのようだ。

なお、今季リーグ戦12試合の出場に留まったU-21スペイン代表DFセルヒオ・ゴメス(22)はバーンリーに移籍する道も開かれる可能性があるという。ヴァンサン・コンパニ監督率いるバーンリーは、今季のチャンピオンシップ(イングランド2部)で優勝を果たし、プレミアリーグ昇格を決めたクラブ。ゴメスは、シティ移籍前のアンデルレヒト時代にコンパニ監督のもとで戦っている。

カンセロのいない現在のシティでは、オランダ代表DFナタン・アケやスイス代表DFマヌエル・アカンジが左サイドバックで起用されている。中盤もできるゲレイロがシティに加入した場合は、状況に応じて使い分けられることになる可能性が高そうだ。

© 株式会社シーソーゲーム