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青い洋館を彩る和と洋のアジサイ。長崎県長崎市東山手町の「東山手甲十三番館」の庭に日本原産のガクアジサイやセイヨウアジサイが見ごろを迎えている。
憩いの場になればと、花がなかった庭に十年前から市民らがセイヨウアジサイなどを持ち寄り、地植えを始めた。2017年には閉園した県亜熱帯植物園から譲り受けた日本の固有種や、スミダノハナビなども仲間入り。今では約300株にまで増えて観光客らを楽しませている。
同館を運営するNPO法人「長崎の風」の黒田雄彦代表(77)は「手作りの庭なので派手さはないけど、和と洋が融合した空間で心を和ませてほしい」と笑顔で話した。