広島・三次市で伝統の「鵜飼い」が始まりました。
「三次の鵜飼」は、6月1日から始まりました。鵜匠が持つ手縄はおよそ7メートル。最も多くて一度に8羽の鵜を巧みに操り、アユなどの魚を捕まえていきます。
鵜舟と並走する遊覧船から観光客も伝統の漁を楽しんでいました。
乗船客
「ウが魚を捕まえて、吐き出すのがすごい」
「手縄がもつれないのが、すごかった。楽しかったです」
鵜匠 日坂文吾 さん
「鵜とともに鵜匠・船頭一丸となるので、乗船していただいて、三次のよさを全国に発信していきたい」
三次の鵜飼は、9月10日まで週に4日行われます。