上田綺世、30億円FWの安価な代役としてスポルティングCPが熱視線  “密猟者”と現地紙も推す

セルクル・ブルッヘでゴールを量産した日本代表FW上田綺世。1年でベルギーを去り、この夏にビッグリーグに移籍する可能性がある。

『A Bola』によれば、スポルティングCPが熱視線を送っているとのこと。

守田英正が所属する同チームは、英2部コヴェントリーで21ゴールを決めたヴィクトル・ギョケレシュも狙っているが、 彼の移籍金は2000万ユーロ(30億円)ほどになりえる。

そのため、より安価な代役候補として上田に注目しているようだ。

A Bola

「上田はミロン・ムスリッチ監督率いる3-4-2-1(ルベン・アモリン監督のスポルティングと同じシステム)で攻撃の主軸となった。

EL予選プレーオフでは、セカンドストライカーや偽右ウイングとして、より控えめな役割でプレーしたが、彼が最も快適だと感じるのは、ペナルティエリア内である。

ゴールから遠ざかるとほとんどのアクションがシンプルになるが、ゴールに近づくと知的な動きで、短くもアグレッシブな加速をして、常にディフェンスラインの裏のスペースを探す。

ボールコントロール、加速、シュート、フィニッシュの能力は高いが、足元でボールを持つアンバランスな選手ではない。つまり、ボールを運ぶことにはあまり興味がないのだ」

「他の選手にボールを運ばせ、自分はフィニッシュするのに最適なポジションを取ることを好み、それを簡単にやってのける。彼は密猟者、フィニッシャーだ。

彼のゴール数は興味深い。ベルギーの中堅以下のクラブ、しかも、欧州1年目で達成したものなのでなおさらである。

より機動力のあるギョケレシュとは異なるプロフィールを持ち、スポルティングの補強候補として最も話題になっている上田。資金が少ないものにとっては興味深い賭けになりえる」

上田のストライカーとしての能力を評価しており、移籍金を抑えられる補強候補として推している。

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ただ、スポルティングは来季CLではなくELに出場するが、果たして。

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