スペシャルオリンピックス ベルリン大会へ「金メダル 広島に持ち帰りたい」上村勇貴選手

知的障害がある人たちのスポーツイベント「スペシャルオリンピックス」に出場する広島市のアスリートが、松井市長に「金メダルを持ち帰りたい」と意気込みを語りました。

スペシャルオリンピックスは、知的障害のある人たちのスポーツの競技大会で、オリンピックと同じく4年に1度、夏と冬に世界大会が開かれています。

来週13日からはドイツ・ベルリンで夏の大会が開かれ、この大会に日本選手団として出場する広島市の 上村勇貴 選手が5日、松井市長を訪問しました。上村選手は、800メートル競走など陸上3種目に出場します。

ベルリン大会出場 陸上 上村勇貴 選手(28)
「広島県の代表として全ての選手の分もがんばって、広島の地に金メダルを持ち帰れるようにしたいです」

中学生のときから陸上を始め、国内外の大会で上位の成績をおさめてきた上村選手。去年、獲得した金メダルを胸に意気込みを語りました。

上村勇貴 選手
「(ベルリン大会出場は)とてもうれしいです」

― ベルリンでの目標は何メダルですか?
「金メダルです」

松井市長は、「体調を整えて、日頃の実力を発揮してください」とエールを贈りました。

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