【大雨影響】静岡市で土砂崩れ 一時孤立も 葵区の山間地を通る県道 6日

6日 朝、静岡市葵区の山間地を通る県道で土砂崩れがあり、住民や宿泊客が一時孤立状態となった。

(望月宣伸カメラマン)

「葵区蕨野の土砂崩れ現場上空です、現在重機などで撤去作業が行われています」

静岡市によると、土砂崩れがあったのは、静岡市葵区蕨野の県道29号 梅ヶ島温泉昭和線で、午前6時時半すぎに通行人から市に通報があった。市は崩落した土砂の撤去作業を行い、午前11時頃に一時的に通行止めを解除した。その後、現場付近では、のり面の崩落を防ぐ応急対策が行われていたが、市によると、午後にかけ工事を終えたという。この土砂崩れに巻き込まれた人はいなかったが、379世帯966人が一時孤立状態となった。

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