【乳児死体遺棄】容疑者男女の知人が取材に応じる 2人の知られざる素顔とは… 静岡・沼津市

5月、静岡・沼津市の千本浜海岸に生まれたばかりの女児の遺体が遺棄されていた事件で、逮捕された20代の男女の知人が私たちの取材に応じた。2人の知られざる素顔とは…。

(容疑者男女の知人)

「(容疑者の女は)息を吐くようにうそをつく子だった」「何を言っても信じられない」「子どもの話をしているときは、お母さんの顔をしていたのかなと思った」

こう話すのは逮捕された2人の知人。この事件は5月、沼津市の千本浜海岸に生まれたばかりの女児の遺体が焼かれて遺棄されていたもので、死体遺棄などの疑いで、24歳の女と、20歳の男が警察に逮捕された。関係者によると、2人は沼津市内の宿泊施設に約半年間滞在。宿泊施設での様子は「ごく普通のカップル」「周りとトラブルはなかった」ということだが、新たな素顔が明らかになってきた。

(容疑者男女の知人)

「去年7月くらいに交友関係を終わらせていた、交友関係が切れる2~3週間前から『お金がない』『パパ活してるパパからお金がもらえないから』と、首が回らなくなってきているのかなという印象だった」

また、容疑者の女は4歳から5歳くらいの子どもがいたが、育てられなくなり、施設に預けたと話していたという。

(容疑者男女の知人)

「(容疑者の女は)子どもの話をよくしていた、写真などを見せてきて『私に似てるでしょ、かわいいでしょ』と言っていた」「結婚して子供を産みたいと話は聞いていた」「子どもが嫌いとかそういう話は聞いていなかったので、事件のことを聞いてびっくりした」

また、容疑者の男と女の出会いのきっかけは、ホストクラブだったという。子ども思いの一面も見せていた女が一体なぜ…。警察は引き続き2人と女児の関係性について調べを進めている。

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