「久保建英はすでに世界トップにいる」 全世界90位の推定移籍金87億円にスペイン紙驚嘆

レアル・ソシエダでキャリアハイといえる好パフォーマンスを見せた久保建英。

リーグ戦で9ゴールを叩き出し、UEFAチャンピオンズリーグの出場権獲得に大貢献した。

そうしたなか、『CIES Football Observatory』は、推定移籍金ランキングTOP100を発表。

久保は5850万ユーロ(87.3億円)で全世界で第90位に入った。ちなみに、1位はマンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドの2.451億ユーロ(366億円)。

これを受けて、『Mundo Deportivo』は「久保はすでに世界の頂点にいる」と伝えた。その内容をざっくりまとめるとこんな感じだ。

「レアル・ソシエダの選手たちはシーズンを通して成長し、その結果、市場価値は全体的に上昇したが、より大きな上昇を遂げた選手もいる。久保建英がそうだ。

彼のサッカーはますます力強くなっている。5850万ユーロで90位に入り、ソシエダ選手のなかで唯一ランクイン。

ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティの主力選手のひとりであるベルナルド・シウヴァ、アシュラフ・ハキミ、アレハンドロ・バルデ、ジョン・ストーンズ、キングスレイ・コマンより上だ」

「久保は来季ソシエダのユニフォームを着て、CLでプレーすると断言している。

ただ、彼のレベルが上がり続ければ、90位から上昇していき、ソシエダ幹部たちの電話は鳴りやまないだろう(オファーが殺到する)」

90位久保から100位までの顔触れはこの通り。

確かにシティ守護神エデルソンらよりも上だが、これは久保が22歳と若いことが関係している。

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なお、ソシエダは久保の契約解除料を6000万ユーロ(90億円)に設定しているが、『CIES』独自の算定方法では契約解除料は考慮しない。

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