ブレーブスが集中打で逆転勝利 メッツは4連敗で再び借金転落

【メッツ4-6ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

昨シーズン地区首位の座を最後まで争ったメッツとブレーブスによる3連戦初戦は、中盤の集中打で逆転したブレーブスがリードを守り切り、6対4でメッツに先勝して3連勝をマーク。敗れたメッツは4連敗で再び勝率5割を下回っている。ブレーブス先発のブライス・エルダーは無傷の4勝目をマークし、4番手のライセル・イグレシアスが8セーブ目を記録。メッツ2番手のドリュー・スミスは2敗目(3勝)となった。

同地区のライバル対決はホームラン合戦で幕を開ける。2回裏、ブレーブスがオジー・オルビーズの13号ソロで先制すると、メッツもフランシスコ・リンドーアとピート・アロンソの2ラン2発で4対1と逆転に成功。しかし、そのままメッツ優位で進んだ試合を本拠地のブレーブスがひっくり返して見せた。

6回裏、ブレーブスは無死2・3塁からショーン・マーフィーのタイムリー二塁打で1点差に迫ると、二死後にマーセル・オズナのタイムリー二塁打とオーランド・アルシアのタイムリーが飛び出し5対4と一挙逆転。ブレーブスはさらに8回裏にも1点を追加すると、ジェシー・チャベス、A.J.ミンター、イグレシアスの3投手も無失点リレーでメッツに反撃を許さなかった。

4連敗となったメッツは2本のホームランで4点を奪いこそしたものの、全体でわずか4安打と打線がふるわず。これで地区首位のブレーブスとは6.5ゲーム差まで離されてしまった。それでも昨シーズンはブレーブスがメッツとの10.5ゲーム差を最終的にひっくり返しているだけに、まだまだ反撃の可能性はある状況。補強を進めながらもなかなか投打が噛み合わないメッツだが、なんとか浮上のきっかけをつかみたいところだ。

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