大麻を営利目的で栽培していたなどとして、暴力団幹部の男ら5人が逮捕された。男らは静岡・伊豆市の別荘で大規模に大麻を栽培していたという。
大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、長野県に住む指定暴力団山口組系幹部の男や、伊豆の国市に住む山口組系幹部の男ら5人。警察によると5人は、2023年4月、伊豆市で別の人物と共謀の上、大麻草66本を栽培し、乾燥大麻 約3.4キロを所持していた疑いがもたれている。
2023年3月、伊豆市の飲食店駐車場で逮捕された5人のうち2人に警察が職務質問したところ、大麻を所持していたことが判明し、これをきっかけに大規模な栽培が行われていたことも発覚した。
大麻が栽培されていた建物は別荘として使われていた住宅で、押収した大麻の金額は末端価格で約3000万円になるという。