「下馬評 覆せた」移籍の辻直人 大躍進 初のチャンピンシップ進出 広島ドラゴンフライズ 感謝の会

初のチャンピオンシップに出場し、B1・3年目で最高の成績を収めた広島ドラゴンフライズは、6日、支援する企業を招待し、感謝の会を開催しました。

広島市内で行われたパートナー感謝の会には、協賛企業からおよそ140人が出席。チームからは カイル・ミリング ヘッドコーチと7人の選手が参加し、最初に稲吉オーナーがあいさつしました。

広島ドラゴンフライズ 稲吉正樹 オーナー
「新しいアリーナでドラゴンフライズが千葉ジェッツを相手に優勝を決めて歓喜を、ここにお見えになるみなさんと立ち会えたら本当にうれしいなと」

広島ドラゴンフライズ後援会 山坂哲郎 会長
「残念だったんですけど、初めてCSに出場した。それも最初に1試合、ジェッツに勝ちました。たいへんうれしかったです」

最年長で来シーズンも現役を決めた 朝山正悟 をはじめ、登壇した選手たちもあいさつし、今シーズン、大躍進した喜びを分かち合いました。

広島ドラゴンフライズ カイル・ミリング ヘッドコーチ
「みなさん、1、2、3、勝ちじゃけー」

最後は、参加者との記念撮影で会は終了。

広島ドラゴンフライズ 寺嶋良 選手
「チームとしては全て出し切ったし、いい笑顔で終われたので、本当によかったなと思います。来年は、そこの部分(辻選手が移籍)でノーマークで打てないこともたくさんあると思うので、自分でもしっかりノーマークを作ってシュートを打てるような選手になっていきたいなと思います」

今シーズン限りで移籍する 辻直人 は、BGM(♪卒業写真)をかけながら登場、最後まで盛り上げてくれました。

今季限りで移籍 辻直人 選手
「千葉相手に1戦目に勝てて、ぼくたちもそうですし、見ている広島ブースターのみなさんもそうですし、バスケットボールファンも、『これ、広島勝つんじゃないの!?』って少しでも下馬評を覆せたので、ドラゴンフライズにとっても自信になったと思いますし、すばらしい経験にもなったと思うので、もっともっとバスケットが盛り上がるようにみなさんの力を貸してください」

― 辻選手の移籍を受け、チームは来シーズンに向けて、あと1人、補強をする予定です。今週中にはその選手について発表される模様です。

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