時速37km超えも!プレミア、今季の「最高速度ランキング」TOP10

今シーズンもクライマックスを迎えたイングランド・プレミアリーグ。多くのタレントがひしめくコンペティションであり、そのクオリティの基準は非常に高い。

そして、今回は2022-23シーズンに記録されたプレミアリーグの選手たちの「最高速度ランキング」を『Squawka』からお送りしよう。

10位:リース・ネルソン

クラブ:アーセナル

出場試合数:11試合

最高速度:36.07km/h

今季アーセナルのスーパーサブになった生え抜き選手。プレミアリーグでは11試合の出場に留まったが、途中から出てきて素晴らしいスピードを見せる場面も多かった。

9位:デニス・ザカリア

クラブ:チェルシー

出場試合数:7試合

最高速度:36.09km/h

もちろん今季チェルシーではあまりうまく行かなかったが、彼が記録した最高速度については無視されるべきではない。もう少し彼のスピードを活かせるようなシステムや戦術があれば…。

8位:アーリング・ハーランド

クラブ:マンチェスター・シティ

出場試合数:35試合

最高速度:36.22km/h

世界のあらゆるディフェンダーが恐れおののいているアーリング・ハーランド。とんでもないゴール数を記録している彼は、その技術やフィジカル以上にこのスピードが強烈である。

7位:マテウス・ヌニェス

クラブ:ウォルヴァーハンプトン

出場試合数:35試合

最高速度:36.32km/h

エレガントであり粘り強いリズムメイカーであるマテウス・ヌニェス。ボールを扱ったときの上品な雰囲気に似合わぬ、驚くべきスピードまで備えている。リヴァプールが欲しがるのも当然だ。

6位:アルノール・ダンジュマ

クラブ:トッテナム・ホットスパー

出場試合数:9試合

最高速度:36.34km/h

ほとんど今季話題に上がってこなかったアルノール・ダンジュマ。プレミアリーグで先発は1試合だけだった。しかしながらその僅かな時間で圧倒的なスピードを見せつけており、その強みははっきりしている。

5位:ダルウィン・ヌニェス

クラブ:リヴァプール

出場試合数:29試合

最高速度:36.53km/h

ダルウィン・ヌニェスにとっては複雑なシーズンだった。ときにはワールドクラスに見えたが、時には消えてしまった。期待外れには終わったものの、その圧倒的なスピードについては記録として証明されている。

4位:アンソニー・ゴードン

クラブ:ニューカッスル・ユナイテッド

出場試合数:32試合

最高速度:36.61km/h

今季イングランド・プレミアリーグで印象的な結果を残したニューカッスル・ユナイテッド。アンソニー・ゴードンは非常に機敏でスピーディだ。今季はあのアラン・サン=マクシマン以上の最高速度を記録している。

3位:ミハイロ・ムドリク

クラブ:チェルシー

出場試合数:15試合

最高速度:36.63km/h

これは驚くべきことではない。シャフタール時代から快速で知られたムドリクは、プレミアリーグでも素晴らしいスピードを見せつけている。しかしながら結果には全く繋がっていないのが残念なところ。

2位:ブレナン・ジョンソン

クラブ:ノッティンガム・フォレスト

出場試合数:38試合

最高速度:36.7km/h

今季スピードランキング2位になったのはノッティンガム・フォレストのブレナン・ジョンソン。2部からそのまま所属してきた数少ない選手である彼は、プレミアリーグでも唯一全試合に出場してみせた。

1位:カイル・ウォーカー

クラブ:マンチェスター・シティ

出場試合数:28試合

最高速度:37.31km/h

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快速ランキングの常連であるカイル・ウォーカーが久しぶりに最高速度トップに返り咲いた。33歳になった彼であるが圧倒的なスピードは健在。原付きバイクにも追いつく足の速さを記録している。

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