栃木県議会通常会議始まる 県は条例の一部改正案など11議案を提出

 栃木県議会の通常会議が7日から始まり、県は条例の一部改正案などあわせて11の議案を提出しました。

 県が提出したのは、子ども家庭庁の創設で児童福祉法を施行するための規則が一部改正されたことに伴い、県の手数料条例を一部改正する議案など合わせて11の議案です。

 議案の説明に立った福田富一知事は、5月8日に新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同じ5類に移行されてから6月8日で1カ月経つことに触れ「感染者数はやや増加傾向にあるが、引き続き感染動向を把握しながら、県民の命と健康を守ることを最優先に対策に取り組みたい」と述べました。

 7日は県が提出した議案のうち、県人事委員会の委員を選任する議案が全員一致で可決されました。

 県議会の通常会議は6月9日から3日間の日程で質問戦が行われ、その後、最終日の6月29日に採決が行われます。

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